台風19号|「狩野川台風」の被害とは?場所は?|10/11
今日放送のニュース7にて台風19号に似ている「狩野川台風」が紹介されます。
皆さん聞いたことが無いと思います。皆さん気になりますよね?
そこで今回は「台風19号|「狩野川台風」の被害とは?場所は?」について紹介していきたいと思います。
ニュース7|台風19号に似ている「狩野川台風」て何?
狩野川台風(かのがわたいふう、昭和33年台風第22号、国際名:アイダ/Ida)は、
1958年(昭和33年)9月27日に神奈川県に上陸し、
伊豆半島と関東地方に大きな被害を与えた台風です。
被害の大きかった狩野川流域では、27日未明には雨もやみ、
夜空に月が輝いていたことから、
狩野川台風は9月26日に上陸した台風であると思い込んでいる人が多いそうです。
ニュース7|台風19号に似ている「狩野川台風」被害はどのくらい?
死者・行方不明:1,269名
住家の全・半壊・流出:16,743戸
住家の床上・床下浸水:521,715戸
耕地被害:89,236ha
船舶被害:260隻
伊豆半島の水害
雨は25日から降り始めたが、台風と前線の影響で26日には豪雨となり、台風の中心が伊豆半島に最も接近した26日20時から23時頃が最も激しく、湯ヶ島では21時からの1時間雨量が120ミリメートルにも達し、総雨量は753ミリメートルに及んだ。狩野川流域では、破堤15箇所、欠壊7箇所、氾濫面積3,000ha、死者・行方不明者853名に達し、静岡県全体の死者行方不明者は1046人で、そのほとんどが伊豆半島の水害による。
南関東の水害
狩野川台風の水害は、東京都を中心とする関東地方南部でも大きく、東京では死者行方不明は46人にとどまったものの、浸水家屋は33万戸近くで、静岡県全体の20倍にも達した。これも記録的な豪雨が原因で、東京の26日の日雨量は392.5ミリメートルと言う、気象庁開設以来の値であった。浸水被害はゼロメートル地帯の広がる江東区・墨田区・葛飾区などのいわゆる「下町」だけでなく、台地上にあって水害は起こりにくいと思われた世田谷区・杉並区・中野区などの「山の手」でも大きかった。そのため、別名「山の手水害」とも言われる。 原因は中小河川や水田など、以前は降雨の排水口や湛水池の役割を果たしていた土地が埋められて住宅地に変わり、行き場のなくなった雨水があふれたためで、山の手水害は1960年代には東京の深刻な問題となった。
また、丘陵地が多い横浜市でも、日雨量が観測史上最大の287.2ミリメートルになり、がけ崩れが多発し、傾斜地にあった住宅地などが大きな被害を受けた。これも都市化に伴う宅地の拡大によるところが大で、都市災害の一つと言える。
Wikipediaより抜粋
ニュース7|台風19号に似ている「狩野川台風」狩野川の場所は?
狩野川は、静岡県の伊豆半島を流れる狩野川水系の本流で、一級河川です。
伊豆駅が一番近いです。
訪れる際は洪水に巻き込まれないよう注意して下さい。
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