世界まる見え!|13年も完成しないドイツ空港「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」場所は?完成しない理由は?|9/23
今日放送の世界まる見え!テレビ特捜部にて施工から13年経っても完成しないドイツ空港「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」が紹介されます。
何で完成しないのか、皆さん気になりますよね?
そこで今回は「世界まる見え!|13年も完成しないドイツ空港「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」場所は?完成しない理由は?」について紹介していきたいと思います。
世界まる見え!|13年も完成しないドイツ空港「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」場所は?
場所はドイツのシェーネフェルト、メリ=ベーゼ=リング1, 12529にあります。
観光の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
世界まる見え!|13年も完成しないドイツ空港「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」完成しない理由は?
当初の開港予定は2011年10月30日でしたが、建設工事中に大幅な設計変更が行われる等の杜撰な計画が祟り、既に巨額の投資をしているにも関わらず空港として全く稼働できずに維持費(2015年時点で月1600万ユーロ)を消費する状態が続いています。
さらに2011年10月に行われた査察では、シーメンスとボッシュが手がけた本空港の防火システムが、作動しないか、作動しても異なる施設の警報が鳴るなど、全く機能していないことが判明しました。
これを受けた空港側は、ボランティアや低賃金労働者による警報・旅客誘導等、「人海戦術」による代替を提案しましたが、却下され、その結果、2012年5月に空港のシュワーズ社長は、開港予定日を4週間前に控え、既に要人に招待状を送付済みであるにもかかわらず「開港期限を守れない」と発表しました。
このように開港は工事の遅れ・ターミナル設備の不良などから度々延期され、2017年12月には空港の供用開始が2020年10月と発表されました。
こうした度重なる工事の遅れが注目され、ドイツのメディアは挙って「恐怖の建築現場」と呼び、2014年9月にはイギリスのタブロイド紙『デイリー・メール』が組んだ特集「世界の7大無駄観光資源プロジェクト」の中の1つとしてベルリン・ブランデンブルク国際空港がピックアップされました。
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