直撃!シンソウ坂上｜加藤茶を襲った「パーキンソン症候群」て何？パーキンソン病と違うの？｜10/10
今日放送の直撃!シンソウ坂上にて加藤茶を襲った「パーキンソン症候群」が紹介されます。
いったいどんな病気なんでしょう、皆さん気になりますよね？
そこで今回は「直撃!シンソウ坂上｜加藤茶を襲った「パーキンソン症候群」て何？パーキンソン病と違うの？」について紹介していきたいと思います。
直撃!シンソウ坂上｜加藤茶を襲った「パーキンソン症候群」て何？
パーキンソン病を含め、パーキンソン病のような症状をきたす疾患の総称を、パーキンソン症候群といいます。
パーキンソン症候群には、パーキンソン病の他、多発性ラクナ梗塞、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症、 パーキンソン病類縁疾患、薬剤性パーキンソン症候群などがあります。
それぞれ原因が違うため、しっかりと診断しておかないと治療が成り立ちません。
直撃!シンソウ坂上｜加藤茶を襲った「パーキンソン症候群」てパーキンソン病と違うの？
パーキンソン病の運動症状では、動作が遅くなる（動作緩慢、無動・寡動）ことが最も重要な症状で、
これに加えて手足や体幹がこわばる（筋強剛）、手足がふるえる（振戦）、倒れやすくなる（姿勢保持障害）の
うちのいずれか1つの運動症状があれば、パーキンソン病の疑いがあると診断されます。
そして、これらの症状をパーキンソニズムまたはパーキンソン症状といいます。
パーキンソニズムを引き起こす病気は、パーキンソン病以外にもたくさんあり、治療法や対応法も病気によって違いがあります。
そこで、それぞれの病気に適した治療をするために、正確に診断することがとても大切です。