かりそめ天国|北鎌倉の14年待ちのパン屋「北鎌倉天使のパン・ケーキ」メニューは?購入は?14年待ちの理由は?|10/20
今日放送のマツコ&有吉 かりそめ天国にて北鎌倉の14年待ちのパン屋「北鎌倉天使のパン・ケーキ」が紹介されます。
一体どんな場所なんでしょう、皆さん気になりますよね?
そこで今回は「マツコ&有吉 かりそめ天国|北鎌倉の14年待ちのパン屋「北鎌倉天使のパン・ケーキ」メニューは?購入は?14年待ちの理由は?」について紹介していきたいと思います。
マツコ&有吉 かりそめ天国|北鎌倉の14年待ちのパン屋「北鎌倉天使のパン・ケーキ」メニューは?
クグロフ
フランスの伝統的クリスマスケーキ。
マリーアントワネットが愛したケーキとしても有名です。
3,240円(税込)
大納言パン
北海道十勝地方の大納言、緑茶を贅沢に使った大納言パンはケーキ感覚。タオ模様の上品な味わいです。(20㎝)
1,944円(税込)
シュトーレン
ドイツの伝統的クリスマスケーキ。ラム酒に漬けた最高級の長野県産の無添加ドライフルーツが、贅沢にぎっしり詰まっています。
2,268円(税込)
くるみパン
くるみ、ナッツ、レーズン(有機JAS認定)が贅沢にぎっしり詰まったシナモンの香りのパン。一切れだけでも十分な満足感が得られます。(1.8斤)
1,620円(税込)
キャロットブレッド
有機にんじん1本を丸ごとすりおろした爽やかな口当たり。ほんのり甘いオレンジ色の野菜パン。(20㎝)
1,404円(税込)
食パン
外はカリッと中はふわふわ究極の食パン!やさしい味の食パンは、多以良泉己の代表作。テレビ番組、雑誌で特集され、一度食べたら忘れられない味です。(1.8斤)
1,350円(税込)
ブリオッシュ
「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」と王妃マリーアントワネットが言ったことで知られるブリオッシュ。1ホール(21cm×21cm)
1,620円(税込)
ライ麦パン
ビオ(有機JAS認定)ライ麦粉、レーズン(有機JAS認定)がたっぷり入った香ばしいライ麦パン。ハード系のパンを好む人、ヨーロッパ出身の人から特に人気です。
1,404円(税込)
グラハムブレッド
ビオ(有機JAS認定)グラハム粉はビタミン、ミネラルが豊富!小麦の栄養が丸ごと入っています。はちみつのほのかな甘さがきいています。
1,404円(税込)
米粉フェアトレードガトーショコラ
生産者を支援するフェアトレードチョコレート・カカオパウダー(有機JAS認定)国産米粉を使ったずっしり重い、生チョコ感覚。ハート型です。
3,780円(税込)
米粉フルーツパウンドケーキ
新作!米粉パウンドケーキ。無添加ドライフルーツがたっぷり入った風味豊かなパウンドケーキ。日持ちするので贈り物に。
1,944円(税込)
バウムクーヘン
しっとりやさしい味のバウムクーヘン。
2時間半かけて一層一層、焼き上げています。
天使のケーキで一番人気のケーキです。
2,592円(税込)
米粉チーズケーキ
ふわっとした米粉チーズケーキはまさに天使のよう!
多以良泉己が初めて作ったのが、このチーズケーキです。
2,700円(税込)
アールグレイ紅茶ブランデーケーキ
香り高いアールグレイ紅茶(有機JAS認定)がたっぷり入ったブランデーケーキ。大人の味です。
2,592円(税込)
マロングラッセ ロールケーキ
イタリア産の無添加栗とフランス産の無添加マロンペーストを使った大人のロールケーキ。ふわっとした香り高いココアスポンジの生地とよく合っています。
2,700円(税込)
有機黒ごまロールケーキ
黒ごま(有機JAS認定)をすり潰して、純度47%の生クリームに加えました。生地にたっぷりごまを使っているので香ばしい香りがします。
2,592円(税込)
ホワイトロールケーキ
世界一のドイツキルシュを北海道十勝産クリームに加え、生地にはしっとり香ばしいアーモンドを使った上品なロールケーキ。
2,484円(税込)
アップルカスタードパイ
一日2個限定!王林を使ったアップルカスタードパイ。サクサクした柔らかなパイ生地にカスタードクリームと王林が乗っています。
3,780円(税込)
フェアトレード生チョコレート(有機JAS認定)
生産者を支援するフェアトレードチョコ&ココア(有機JAS認定)を使った生チョコ。アールグレイ紅茶が隠し味♪
1,080円(税込)
マツコ&有吉 かりそめ天国|北鎌倉の14年待ちのパン屋「北鎌倉天使のパン・ケーキ」の購入は?
現在2011年5月8 日23:18分に注文された方の分までしか制作できていません
マツコ&有吉 かりそめ天国|北鎌倉の14年待ちのパン屋「北鎌倉天使のパン・ケーキ」14年待ちの理由は?店長の多以良泉己さんの経歴を紹介
泉己さんと総子さんの出会いは競輪場。競輪選手だった泉己さんと競輪場のマスコットガールだった総子さん。2001(平成13)年の春、初めてであった時の泉己さんの印象は「ただならぬ、ふわっと感」だったと総子さんは語る。
このふわっと感は、パンを作り始めてからでなく競輪選手時代からのもの
泉己さんにとって、総子さんは初めての恋。ハンカチ越しに手を繋ぐようなふたりだったという。
初めてのプレゼントは、泉己さん手作りのチーズケーキ。一口食べるとほっとして気持ちがほぐれた。お店で食べるみたいにおいしくて、競輪選手なのにお菓子づくりの才能があった。
泉己さんの一目ぼれから始まった初めての恋で結ばれた
対する総子さんは江の島でライフセーバーを7年間も務めたり、モデルやテレビのレポーターもこなしたりの行動派。自由にどこでも飛び回るタイプ。「30才の誕生日までに煙突のついた白い家を建てたい」そう話す泉己さんを見ていて、総子さんは「その夢叶えてあげたいな」と思った。
結婚の約束も言葉にしないままに、ふたりで建てた家は2004(平成16)年のクリスマスに完成。一緒に住み始めたが、ひとつのところに留まるのが怖くて結婚に踏み出せなかった総子さん。2005(平成17)年3月の泉己さんの30才の誕生日にやっと入籍。泉己さんの夢が叶った。
煙突がついた家が完成
煙突の下には暖炉も(現在は子ども用の安全柵が付いている)
その年の8月、「家を建てたからどうしても勝ちたい」、泉己さんがそう言って臨んだ大宮競輪。最終コーナーを1着で通過したその時、事故が起こった。
後続の2選手が接触して落車。その車輪が泉己さんの自転車に接触、バランスを崩した泉己さんは、自転車ごと宙を回転、頭からバンクに叩きつけられ、病院に緊急搬送された。脳と頸髄(けいずい)の損傷と診断され、首から下がまったく動かない全身麻痺となり、医師から「一生寝たきりになるかもしれない」と宣告される。
病院のベットで意識が戻ると、一言目に「ごめんなさい」そして「僕を見捨てて下さい」と言った泉己さん。「頑張っているこんなピュアな人をこのままで終わらせない」総子さんはそう決意。
「必ず治って、一緒に歩いて家に帰ろうね」と誓った
脳の損傷のため、失語の症状もあったが、「何作りたい? チーズケーキ?」と聞くと、目がキラキラと輝いた。「じゃあ退院したらチーズケーキを作ろう」。言葉は総子さんだけが話していたが、表情で思っていることは伝わっていた。
それからの懸命なリハビリで、体は奇跡的に動くようになり同年11月末に退院。本当に歩いての帰宅となった。けれど、高次脳機能障害・脳脊髄(せきずい)液減少症・左脚下麻痺を抱え、その時は競輪選手としての復帰には程遠かった。
全身麻痺からの回復、自分の足で歩いて、自宅へ帰ってきた
自宅でのリハビリに何ができるか、と悩んだとき、「退院後にリハビリを兼ねてパン作りをする人がいる」という病院の先生の言葉を思い出した。
鎌倉のパン教室でパン作りを学び、家に遊びに来た友人に食べてもらっているうちに、泉己さんの焼くパンのファンができた。それが少しずつ増えて、やがて全国から注文をもらうようになっていった。
リハビリで始めたパン作り
そして、メディアなどでも紹介されるうちに、今や届くまでに14年待ち。途中、複数個同時に作ることを試みたこともあったが、納得のいくパンにはならなかった。
「誰のために作っているのか分からないパンなんて僕には作れない」と、今までずっと、ひとつずつ作っている。体調の悪い日は全く作れないこともあるが、普段は午前2時に起きてパンを作り始める。左脚下の麻痺は残るが、毎日5時間の龍聖くんとのお散歩も日課。
食べ物で元気になってもらいたいと思いをこめる泉己さん
退院後レース復帰を目指し続けて、4年前のロンドンのパラリンピックでは代表候補にもなったという泉己さんが、障害者レースからも引退したのは、オリンピック開幕と同時に誕生した龍聖くんを腕に抱いたとき。
自然と涙があふれ「これからの人生はりゅうちゃんのために生きよう」そう決めてパン作りに専念するようになった。いろんなやさしさがパンとケーキから体の中に伝わって溶けていく。
ふたりのもとには泉己さんのパンを食べた人たちからの手紙が多く寄せられる。
返事が追いつかないほどだが、ふたりですべて読んでいる
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