博士ちゃん|倉持よつばの経歴、本を紹介|1/11
今日放送のサンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃんにて桃太郎を調べまくり本まで出版してしまった桃太郎博士ちゃん倉持よつばが紹介されます。
一体どんな人なんでしょう、皆さん気になりますよね?
そこで今回は「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん|桃太郎を調べまくり本まで出版してしまった桃太郎博士ちゃん倉持よつばの年齢、経歴、本を紹介」について紹介していきたいと思います。
博士ちゃん|倉持よつばの年齢、プロフィールを紹介
名前 倉持よつば(くらもち よつば)
学年 小学校6年生(12)
住まい 千葉県袖ケ浦市
生年月日 2007年4月
博士ちゃん|倉持よつばの経歴を紹介
奈良輪小では毎年、「図書館を使った調べる学習コンクール」
(図書館振興財団主催)に、児童たちが応募するよう支援しています。
倉持さんは二〇一七年度のコンクールで、妹のひまりさん(8つ)
と高速道路の現状を調べ、姉妹で優秀賞・NHK賞を受賞し、
副賞として贈られた絵本「空からのぞいた桃太郎」
(影山徹、岩崎書店)の帯に「鬼だから殺してもいい?」と
書いてあることに驚きを覚えました。
福沢諭吉が「(宝物を奪った)桃太郎は盗人だ」と批判していたことも知り、
「鬼ケ島の鬼は悪者なのか」と疑問を持ち、調べて初めました。
まず、二〇一八年五月、地元の市立中央図書館で十八冊の桃太郎本を読み比べ、
桃太郎を盗人としていたのは二冊だけでした。
これだけで結論を出すのはどうかと思い、
別の小学校で教師を務める母親の優子さん(41)に相談、
優子さんの友人の紹介で、桃太郎の蔵書が多い岐阜県図書館(岐阜市)を夏休みに訪問し、
七十四冊を読み比べたが、ここでも「桃太郎盗人説」は少数派でした。
その後も読み比べを続け、計二百冊以上を読んで気がついたのは、
桃太郎の話が時代によって異なること。
特に、鬼については
(1)江戸~明治初期は、鬼から宝物を奪っている
(2)明治末ごろから、鬼がみずから宝を差し出すようになっている
(3)昭和になると優しい鬼が出てくる
と時代とともに非力になっていく様子を発見。
鬼に落ち度はなく、「桃太郎盗人説」に共感を覚えました。
同時に得体(えたい)の知れないものを「鬼」とすることで、
日本人は昔から心の安定を図ってきたという結論にたどりつきました。
これらの調査結果を、図や写真を交え、昨年度のコンクールに応募、
小学生の部(高学年)で最高賞の文部科学大臣賞に輝きました。
受賞コメントで、倉持さんは
「怖いと思っていた鬼への疑問は、全部本の中にあった。本が好きになった」
と語っていました。
出版に当たって、作家の椎名誠さんが
「民俗学者を含む、多くの大人たちが思いもよらなかった『人と鬼』の巨大な謎の解明にちかづいた」
と推薦しています。
倉持さんは
「今は鬼というと悪いイメージがあるが、昔の話だと宝物を奪いに行ったのは桃太郎。鬼自身は何も悪いことはしていない。そこを知ってほしい」
と元気に語っていました。
博士ちゃん|倉持よつばの本を紹介
「桃太郎は盗人なのか? 「桃太郎」から考える鬼の正体」は1650円で売っています。
お近くの本屋で売っています。
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